細胞にお灸をすえる

cellmoxaは、最先端の細胞熱工学を活用して、医療、バイオものづくり、農業分野で革新をもたらします。細胞の局所刺激・モニタリング技術で温和に生体本来の能力を引き出し、新しい治療法や生体の活用手法を創出します。



技術プラットフォーム

局所熱刺激プラットフォーム

カスタマイズされた光熱変換材料システムを活用して、細胞に対してマイクロ・ナノレベルで制御された熱的刺激を与えます。周囲組織へのダメージを最小限に抑えつつ、特定の細胞や小器官にのみ精度高く刺激を与えることが可能です。

精密計測プラットフォーム

寿命型蛍光プローブなどの先端技術を駆使し、マイクロ・ナノスケールでの細胞内変化を精度高くモニタリングします。外部因子の効果を定量的に評価するほか、局所刺激と併用することでその効果をリアルタイムで追跡することが可能です。


原理

光熱変換色素

光を熱に変えて周囲に熱刺激を与える

プローブ色素

周囲の状態によって蛍光特性が変化する

細胞の特定部位に光熱変換色素とプローブ色素を配置、光熱変換色素に光を照射して局所的に熱刺激を与えます。これにより細胞の状態変化が生じ、その変化がプローブ色素の蛍光特性に反映されることで、細胞状態のモニタリングが可能になります。


アプリケーション例

局所活性化

光熱変換色素とプローブ色素を埋め込んだポリマーナノ粒子を設計、生細胞内に自在に熱スポットを生成することで、種々の細胞機能を調整可能です。

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精密温度測定

各細胞小器官に集積する寿命変化型の温度プローブを設計、蛍光特性が濃度に依存しないため、各小器官の温度を高精度に測定することが可能です。

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光熱応答型DDS

脂質二重膜に光熱変換色素を包埋した光熱応答性リポソームを設計、光に鋭敏に応答して迅速に内包物を漏出するため、侵襲性が低くかつ高精度に薬物放出が可能です。

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COMPANY

会社名cellmoxa株式会社
役員構成代表取締役 竹村 一郎
執行役員 小倉 朗
技術顧問 新井 敏
所在地〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目12番13号 
事業内容機能性分子の研究開発、受託及び製造販売、コンサルティング
技術提携先金沢大学
設立日2024年4月1日
資本金2,500,000円
お問い合わせinfo@cellmoxa.com

CONTACT

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